これは、アノニマス氏によって2005年11月4日に投稿された2番目のメールの内容です。 |
ポール氏(訳注:前ページで2番目のコメントを書いた人物)の書いている事は、正確ではありません。 チームには確かに医者と言語学者の2名の女性がいました。 惑星セルポの夜は完全な闇夜ではありませんでしたが、ある程度の暗さにはなっていました。 惑星セルポは、レティクル座のζ(ゼータ)連星系の中にあり、私たちの太陽の5倍ほどの大きさの太陽が2つありましたが、 それらの織り成す角度は小さい為、惑星セルポにある程度の闇ができました。 また地軸の傾きにより惑星の中心部より北半球の方が涼しいようです。 惑星のサイズは、地球よりわずかに小さい程度で、大気は地球と似ており酸素・水素・二酸化炭素・窒素を含んでいました。 レティクル座ゼータ連星系は、地球からおよそ37光年の距離にあります。 この距離を旅行するのに、イーブ人の宇宙船で約9ヶ月掛かりました。 旅行中に、チームメンバー達は繰り返し起こる酷いめまい、激しい頭痛、方向感覚の喪失などに苦しめられました。 宇宙船の機内は、無重力ではありませんでしたし、機体は非常に大きく、チームメンバーは十分に運動をする事ができました。 チームが惑星セルポに到着後、大気の状態に順応するのに数ヶ月を要したといいます。 馴れるまでに頭痛、めまい、方向感覚の喪失などが起きました。 二つの明るい太陽は更に問題で、彼らはサングラスを常用していましたが、それでも強いまぶさしと過度の日焼けの危険に苦しみました。 惑星の放射能レベルは、地球より少し高い程度でしたが、いつも被爆には気を遣っていました。 セルポ人は工業用の冷凍技術は持っていましたが、日常生活では使用していませんでした。 惑星の気温は、中心部で34℃から46℃ほどで、雲も雨も見られましたが、それほど頻繁ではありませんでした。 惑星の北半球での気温は、12℃から26℃ほどに落ちました。 イーブ人にとってこの気温は少し低すぎた様ですが、北部にも小さな集落がありイーブ人が住んでいました。 惑星の中心部が暑すぎた為、チームメンバーは北半球へ移住する事にしました。 この移動にはヘリコプターに似た輸送機が使われました。 その乗り物はシールドバッテリーのようなデバイスから電力を得て飛行していました。 操縦はとても簡単で、チームメンバーのパイロットはわずか数日で操縦技術を体得しました。 この他、セルポ人達は地上を浮いて走る乗り物を持っていました。 地上を浮いて走行するため、その乗り物にはタイヤの類はありませんでした。 セルポ人達には、リーダー格の人達はいましたが、我々の政府の様な組織はありませんでした。また、事実上、犯罪もありません。 それでも彼らもまた軍隊を持っており、警察の様な役割も担っていましたが、銃など武器の類は持っていない様でした。 各地のコミュニティー(集落)では、定例集会の様なものが開かれていました。 中央にある最大のコミュニティーは文明の中心的な役割があり、全ての工業はこのコミュニティーの中にありました。 また、彼らは金銭という概念を持っていないようで、イーブ人は、必要に応じて物資の配給を受けていました。 お店やショッピングモールなどの買い物をする場所は見あたらず、中央流通センターの様な施設があり、そこで必要な物を貰ってくるのです。 イーブ人は、それぞれの能力の範囲で働いていました。 子供達は、完全に隔離して育てられていました。 セルポで起きた唯一のトラブルは、チームメンバーが子供達の写真を撮ろうとした時でした。 チームメンバーは、軍隊によって写真撮影を制止され、二度としないように忠告を受けたのです。 Eメール#1へ Eメール#3へ |