アノニマス氏からのEメール#16

これは、アノニマス氏によって2006年3月9日に投稿された16番目のメールの内容です。

■ビル・ライアン氏によるメモ
このメールは、ネバダ州ラフリンで開催されたUFO会議に出席しているときに受け取ったもので、2つのパートがあります。

1)イーブ文字のサンプルです。左が全体図で右が拡大図です。いずれもクリックすると拡大表示します。

2)従来通り原文通りに記述されたチームコマンダーの日記で、最終的な文章としては明らかに不完全です。

イーブ人に我々の科学技術を伝えることは、とても困難な事だった。
どうやって彼らのアインシュタインの説明をしたらよいのだろうか?
逆に、彼らは彼らのアインシュタインをどうやって我々に説明してくれるのだろうか?
我々は、我々の科学と彼らの科学を結びつけるのに随分な時間を掛けた。
しかしながら、彼らは我々の科学・物理学について、我々が彼らの科学を理解するより早く理解したようだった。
我々は、彼らの奇妙なテクノロジーのいくつかを観察することができた。
最初に、我々はベルトに装着しているロケーターと呼ばれる装置の分解してみた。
この装置には、一切のネジやボルトが無く分解は簡単ではなかったので、壊して分解した。
中の電子部品は、これまで見たことがない物だった。
我々が知っているようなトランジスタ・真空管・ダイオード・コイルなどは使われていなかった。
そこには、特定のポイントを接続する膨らみを持った電線が使われていた。
内部には2つの構成部品があったが、いずれも見たこともない物だった。
我々は、この装置が送受信している周波数を測定しようと、周波数カウンターを使ってみたが、測定できる周波数ではなかった。
633と661は、いろいろな機器を使って解析を試みたが、理解には及ばなかった。
我々は、イーブ人科学者を訪ねてみた。(彼をイーブ#4と呼ぶ事にする)
しかしイーブ#4は英語を話せなかったので、イーブ#2が通訳をしなければならなかった。
イーブ#2は上手く英語を話すけれども、翻訳を繰り返すことで失われる事も沢山あった。
我々は、モトローラ社の無線機をイーブ#4に見せた。
モトローラの新型FM無線機は4チャンネル切替式の複雑な物だった。
661は。イーブ#4の前で無線機を分解し、周波数を決める水晶(クリスタル)発振器について説明したが、イーブ#4は理解できなかったようだ。
我々がその無線機について考え込むのと同じように、彼もまた考え込んでいた。
イーブ#2は、イーブ#4がその無線機がどの様に動作するのか理解できなかった事を伝えてきた。
これが我々のジレンマだった。
どうやって、お互いの科学技術を交換したらよいのだろうか。
我々は、お互いの文明を最初から学ばねばならなかった。
そこで、我々は学校を始めることにした。
最初は大変だったが、単純な事柄から始めることにした。
我々の情報も、彼らの情報も類似点は多数あるように思えた。
最初は、光を題材に選んでみた。
以前教鞭を執ったことがある661は、波長について話し始めた。
661は、非可視光とオングストローム(訳注:主に波長を表す単位、1万分の1ミクロン=0.1ナノメートル)について話し始めた。
続いて、光のスペクトルを示した。
661は、我々がどうやって宇宙線の測定を行うのかを示した。
更に、ガンマ線、X線、紫外線へと話を進めた。
661は、我々が光を電磁波と呼んでいるとも説明した。
イーブ時間の一日(訳注:惑星セルポの1日は地球時間の約43時間)を費やして、661は光・波長・周波数帯について彼の知っている全てを話した。
この間、何人かのイーブ人がやってきて661の話を聞いていた。
イーブ#2は、これらの翻訳という大仕事を任された。
イーブ#2は、661が話したこと全てを翻訳できなかったので、通訳には大変な時間を要した。
それでも、彼女は661が話した全てを通訳するという大仕事をやってのけた。
イーブ#4は661が話した全てを理解したとは思わなかったが、それでもそれほど時間を掛けないで661が教えたことを理解していたようだった。
661は、我々の試験装置の内の1つの修理説明書をイーブ#4に見せた。
我々が持ってきたのは、軍用品ばかりだったので、それも軍用の説明書だった。
その説明書には、回路図も書かれていた。
イーブ#4は、完全に混乱したようだったが、最後には、661が彼に見せた試験装置の内部を理解した。
続いて661はオームの法則、電圧、電流などの異なる単位形式について電気の基礎理論を話し始めた。
控えめに見ても、イーブ#4は混乱していたようだった。
しかし、話を聞いていた別のイーブ人の一人が素早く理解をし始めた。
我々は、このイーブ人をイーブ#5またはアインシュタインと呼ぶことにした。
彼は特別に賢かった。例外的に賢いと思った。
3年かかって、最終的に我々の科学の知識を理解したイーブ人に出会うことが出来た。
唯一の問題は彼が英語を話さなかったことだ。
それでも、イーブ#5はイーブ#4がしなかったような質問を我々に投げかけてきた。
数回のレッスンをした後、最終的にイーブ#5は我々が何を言っているのか理解することができた。
イーブ#5のIQは300程あるのではないだろうか。
イーブ#5は、661が出した回路中の抵抗値を解く基礎電気回路などを次々と解いていった。注目に値する場面だった。
こうしてイーブ#5は、我々の最も優秀な生徒となった。
彼は、いつも我々を追い回し、イーブ#2を介して様々な質問をぶつけてきた。
イーブ#2が居ない時は、少し残念そうだった。
我々は彼と多少の英語で話をするか、420または475に通訳をして貰って会話をした。
420だけは、イーブ#5が何を言わんとしているのか最もよく理解していた様子だった。
それに、もう一つの興味深い点として、イーブ#5は他のイーブ人達とは少し違って見えた。
この数年間で、我々は特に北方で生活しているイーブ人達と南方で生活しているイーブ人達が、少し異なっている事に気付いていた。
北方のイーブ人達の方が、頭部が大きく、顔つきがよりしわっぽく見えた。
イーブ#5は、北方出身で、我々の村から5キロほど北へ行った所に住んでいた。
私は、4432の日記に書いた地図に北半球の全ての集落を記した。
我々はまだ全ての集落を訪れてい訳ではないので、もっと他に集落があるのか確信はない。
イーブ#5は独身だった。独身のイーブ人は珍しいが、全く居ないというわけではなかった。
我々は他にも独身のイーブ人達を知っていた。
我々はイーブ#5の私生活を調べるようなことはしなかったが、518は知りたがっているようだった。
以前の日記で、ネジやボルトなどに代わるイーブ人達の技術について解説をしたが、彼らはそれらを全く持っていなかった。
彼らが作る全て物は、ハンダ付けや溶接のような手法で封をしていた。
彼らの工場を訪問した際に、彼らが家具やヘリコプターなどを非常に効率よく製造していたので驚いた。
我々はまだ彼らの宇宙船製造工場を見学したことはなかった。
それはここから南西の遠い場所にあるという事だったが、いつか見学しようと思っている。
我々には、まだ少なくとも地球時間で7年残っている。
以前にも書いたが、我々はもう何年も前から地球時間が判らなくなってしまった。
今日、我々はフェスティバルに呼ばれた。なんと豪華なお祭りなんだ。
先日、我々は最後のCレーションを食べ終わってしまったが、イーブ人達は特に我々に食事の世話をしてくれなかった。
以前にも書いたとおり、イーブ人達は食肉用に野獣を捕獲することを許可してくれていたので、我々は、野獣を捕まえた。
肉質は悪くなかった。私は食べたことがなかったのだが、899は熊肉のような味がすると言っていた。
ところで、我々が肉を食べるとき、イーブ人達は我々を奇妙に思っているようだ。
奇妙なことに、彼らは人間やその他生物のクローンを作ることはできるのに、肉を食べる習慣はないようで、彼らこそとても奇妙だ。
彼らは、我々が何を食べるにしても、我々にはタンパク質が必要な事を理解し、それを許してくれた。
我々は最後の塩とコショウを使ってしまったが、それは彼らの食物を食べるへの挑戦を加速させる事になった。
イーブ人達は、塩・コショウの類を使っておらず、彼らはオレガノの様な酸味のあるハーブを使って調理をしており、我々には新しい味だった。
お祭りはとても素晴らしい物だった。
我々はイーブ人らのダンスに参加してみた。とても楽しかった。彼らは、とても楽しげに踊り、奇妙なゲームを楽しんだ。
このゲームについては以前にも記録したが、今回とは少し違っていた。
そのゲームは、チェスのような感じで、イーブ人達が大きな四角の中に立っていた。
その四角は、24マスに分割されていて、それぞれのマスには、更に2つのスポットがあった。
どうやってイーブ人達が移動するのか、我々にとってはミステリーだった。
一人のイーブ人が何かをしゃべると、別のイーブ人が動くというようで、チームで行うゲームのようだった。
1チームは6人で構成されていた。
結局、最後までよく判らなかったのだが、最後にはイーブ人らは勝利のダンスと思われるダンスを踊った。
実に楽しい一日だった。
我々のチームは、数人のイーブ人達とソフトボールをプレイした。
彼らはボールが地面に落ちる前にキャッチするという事が、なかなか判らないようだったが、それでもみんなで楽しんだ。
イーブ人達の中にも人間のように、運動能力に優れた者も居れば、逆に運動能力がない者もいた。
雨が降ってきたので、ソフトボールを中止して、集落の建物に入った。
食事を済ませた後、それぞれの住居へ戻った。
我々は、毎夜ブリーフィングを行っている。お互いの心理状態と健康状態をチェックしあっている。
一日が終わり、次の8時間が始まる。以前から説明している通り、イーブ人達の一日は我々と大きく異なっている。
約10時間労働した後、約4時間の休息を取っている。
しかし、彼らの日時は長いので、我々は地球時間の使用を止めて、イーブ時間を使用することにした。
理解しにくい所もあるが、これはただの日記だ。
地球に帰還したら、我々が地球時間の代わりにイーブ時間をどの様に使ったのかをじっくり説明しよう。
私は、できるだけ日記に時間を書き入れるようにするが、それはとても重要なメモだ。
我々は既にここに地球時間で3年滞在しているが、既に地球時間を使用することを諦めてしまった。
我々は、2つの太陽を使って日時をカウントする方法を編み出そうとしたが、うまくできなかった。
また、腕時計を使う方法も考えたのだが、結局はダメだった。
それで、我々は地球から持ってきた時計の類の使用を諦めて、イーブ人の時計塔を使用することにした。
それぞれの村には1つの塔があり、そこに記された記号を理解するのは簡単なことだった。
それぞれの記号は、時間と就労期間が記されていた。
お祭りの後、イーブ#2がやってきた。
イーブ#2は、754の事を心配していた。以前にも書いたが、754は病気になっていた。しかし、今は回復している。
我々は、彼が何で苦しんでいたのか判らなかった。しかし、700はペニシリンを使って754を治療していた。
我々は何らかの病気を持っていたが、頑強な岩のような肉体を持つ899は風邪さえひかなかった。
706(訳注:700の誤記と思われる)と754は、各チームメンバーの健康状態に関する詳細な記録を残している。
我々は到着以来、きまった体力トレーニングプログラムを行おうとしていた。
できる時とできない時があったが、しかし、少なくとも肉体的には、みな良好だ。
だが、精神的には何某かの問題もあった。私もそうだが、一部のメンバーは地球を恋しがっていた。
でも、各チームメンバーは自制心を失わず、700や754からのメンタルサポートを必要とはしなかった。我々は選ばれし者達だ。
忙しくしていることは、我々にとって薬だった。我々は課せられた任務の完了を目指していつも忙しく働いている。
最近の会議で、203と私は、軍隊式の挨拶や敬礼を止めることを決めた。
私は、軍人らしい態度やマナーは維持しつつも敬礼は止めることにした。これにはチームメンバー達も同意してくれたし、私も特に問題はなかったと思っている。
我々がそうする様にイーブ人達も彼ら流の挨拶をする。彼らは時刻によって挨拶のやり方が違っている。
例えば、ある時間には抱き合うように挨拶し、ある時間は指をさわり、ある時間はお辞儀をしているが、我々にはなぜそうするのかは判らない。
しかし、イーブ#2はそれが正式な挨拶であると説明してくれた。
イーブ人達は、きっちりとしたとても厳格な生活を送っているが、多少そうでない者達も居た。
軍隊は誰もがきっちりと整列している。以前にも書いたとおり軍隊は警察的な働きもしている。
彼らは武器を携帯していないが、他の者達とは違った制服を着ており、一般のイーブ人達はその制服に敬意を表していた。
軍隊は、常にパトロールをしていた。彼らは二人一組で行動し、とても親しみやすい様に見えるが、とても厳しい。
ある時、二人のイーブ人が向こうを歩いているのを見たが、二人の軍人が彼らの近くに駆け寄り建物を指さしていた。
二人のイーブ人は、その軍人らとその建物へ歩いていった。軍人達はそのイーブ人らに何かを叫んでいた。
420も475もその叫び声の内容を翻訳することは出来なかったが、私は二人のイーブ人が何か習慣か法律を犯したのではないかと考えている。
我々も以前に近づいてはいけなかった場所に接近した際に、軍人らに警告を受けたことがあった。
軍人らが我々に何か指示をする際にはとても丁寧だったが、我々が彼らの習慣や法律を犯すことがあると警告なしに制止された。
我々が最初に砂漠地帯でヘビの様な生き物を殺したとき、すぐさま6人の軍人が駆けつけてきた。
事情を説明して納得してもらうのに随分と時間が掛かった。
それでも、彼らは我々に触れることもなく、何の脅迫もなかった。
我々は彼らに適切に対応したので、彼らもまた適切に対応してくれたようだ。
我々は課せられた任務をこなしていくけれど、彼らは何をするにも許可をしてくれた。
唯一禁じられたのは、個人の住居への立ち入りだった。
かつてそれをやってしまった時、我々は軍人らによって丁寧に外に連れ出された。
軍人は実際に必要な数以上にいたように思う。
彼らにも武器はあるのだが、現実的には武装した軍人に出会うことは滅多になかった。
しかし、先日の警報が発令された時は、武装した軍人を多数見た。
休息時間が終わった頃、イーブ#2が我々のところへやってきて、興奮したようすで我々に外出しないように言った。
我々が理由を尋ねると、イーブ#2は未知の宇宙船が彼らの惑星軌道に侵入したのだと言った。
しかし、軍隊が解決するから心配ないと言った。我々自身も自然に警戒感を強めた。
我々も武器を取り出し周囲を監視する為に、彼女の指示に反して外へ出た。
空を見上げると、多くの航空機が飛んでいるのが見えた。
また、フィールドパックの様な武器などを持った軍人達も見た。
彼らは戦闘機にぎっしり乗っていたと899が叫んでいた。
警報はあまり長くは続かなかった。イーブ#2が戻ってきて全て問題なく終わり警報が解除されたと言った。
宇宙船の正体は判明したのかと尋ねると、彼女はそれは宇宙船ではなく自然の宇宙ゴミで既に飛び去ったと言った。
にわかには信じられなかったが、我々に確認する方法はなく、そのまま通常任務に戻った。

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